ギャンブルやタバコがやめられない人の特徴

真面目であり几帳面な人がハマってしまう

ギャンブルやタバコがやめられない人の特徴として、意外と根は真面目であり几帳面な人が、何かをきっかけにハマってしまうことがあります。
孤独を感じやすい人も要注意であり、寂しいという心理がそうした行動を、何度も繰り返させることもあるためです。

スロットやパチンコをしたり、タバコの煙の中で一時的な快楽を感じる事で、寂しさをその時には忘れることができます。

若い世代だけではなくお年寄りでも、こうした行動をとるケースは少なくはありません。
静かに家の中で過ごすよりも、常に大音量の音楽や人であふれかえる、パチンコ屋などにいたほうが気は紛れます。

そこへ行けばたくさんの人がいて、パチンコ仲間ができる交流の場になることもありますが、お金を無駄に使う悪習慣をやめることはできません。
退屈で仕方ないルーティンの日々から、一時的に開放してくれるものの、負のスパイラルでしかないです。

その人の体質的な部分もある

タバコやギャンブルに依存をしてハマりやすいのは、その人の体質的な部分もあります。
運勢や占いなど努力をしないで一獲千金を夢見るような、スピリチュアルな世界に頼ったり、世間体を気にしないなど、あとさき考えない考えと行動を起こす人は要注意です。

直感型でポジティブなのは一見すると前向きに感じますが、後戻りできない所まで行かないと大変な事態になっていることに気が付くことができません。

現代はストレス社会といわれていますが、ストレスが過度に多い人もこうした快楽に依存をしやすいです。
人とのコミュニケーションは大切である反面で、仕事でもプライベートでも人と関わることが、すでにストレスの発端になっている部分も否めません。
楽しいことも多い半面で人間関係は、多くのトラブルの発端にもなることです。

喫煙をしたりパチンコなどをすることは、人と気を使いながらの調和をしないで、一人でストレス解消をすることができます。
周囲の人のことを意識する必要がないですから、やりたいときにはじめて、気が向けば終わることができる、本人にとっては良いストレス解消方法です。

現実逃避にタバコやギャンブルが利用される

嫌な現実を忘れて非現実の世界へと逃げ出して、ひと時でも解放された世界にいたい、そんな心理が働くと、タバコやあらゆるギャンブルを手放せなくなります。

雑音や大きな音の中で行う様々なギャンブルは、コミュニケーション能力を必要としない一人だけの殻に閉じこもることができて、楽しいことだけに没頭できる時間です。
ストレスの解消にはなりますが、健康を害したりお金が無くなったりと、良い結果を招くことにはなりません。

マンネリ化した日々をただ何となく生きる人は、真面目で周囲に迷惑をかけない良い人のイメージですが、こうしたタイプも悪習慣にハマりやすいです。
趣味もなく会社の仕事だけに取り組んできた人や、長い人生をこそだ毛だけに費やしてきた人、お稽古事やサークルに何かの楽しみの場所に所属をしない人もいます。

終わりのない依存をしたギャンブルの道は恐ろしい

でもこうした生き方だと、いつかそれに終わりが来た時、急にやってきたことが無くなり自分の居場所も価値もわからなくなるのが問題です。
これまでの生活リズムが一気に乱れるため、その穴埋めをすることを探し始めます。

努力をすることなく刺激を受けることができて、すぐに快適な報酬を得られる喫煙や、楽しくゲームをして儲かるようなパチンコやスロットが、その穴埋めになってしまうことまるので要注意です。

特に今までやったことのない人は、不思議なことにこうしたゲームをすると、面白いほど運が付いていて、儲かることがあります。
それは最初だけの話であり、一度でも勝ってしまうと脳にインプットされるので、その後負け続けてもやめることができません。

終わりのない依存をしたギャンブルの道に、いつの間にか足を踏み入れてしまうだけです。